ぱとすの人

短歌同人誌「ぱとす」に掲載した文章や編集後記を公開します。

ぱとす2022年11・12月号後記

 今年最後の「ぱとす」をお届けします。表紙の写真は私が歩いて実家に行く途中の高台から撮影したものです。遠くに見える富士山の辺りに夕陽が沈み、シャッターチャンスだと思いスマホを取り出したところ、ちょうど新幹線が通りました。
 雑誌の中身につきましても、だいぶページが減ってしまいましたがよい歌が集りましたので、自画自賛になりますが私はこの号の出来に満足しています。ぱとすの人の文章も面白いので、ぜひじっくりと読んで下さいませ。
 この数年は毎年のように今年よりひどい年はもうないだろうと思いながら過しています。最悪の年を更新し続けながら生きているかんじです。今年も残すところあと2か月。このまま2022年をわが人生の最悪の年として記憶するのでしょうか。

(「ぱとす」11・12月号より)

大田区上池台5丁目から見た夕景

「ぱとす」2022年11・12月号表紙